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本 靖国への帰還

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本-靖国への帰還
著者: 内田康夫 (著)
定価 ¥1,728(税込)
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商品情報

出版社名
講談社
発行年月
2007年 12月
ISBNコード
9784062144001
版型
--
ページ数
338P
平均評価
(4)
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ブクレポ
1件

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内田康夫 OFF

内容紹介

あの日の空、あの時の想いは、いまへとつながっている。
若者たちが純粋に生き、散った時代があった。
そしていま、信じることを忘れた現代に、彼は何を見るのか。
還るべき場所を失くした青年が探し求めた使命とは。
人の生き方、あり方を問う感動の書下ろし長編小説。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

著者情報

内田 康夫
1934年東京都生まれ。CM製作会社の経営を経て『死者の木霊』でデビュー。名探偵・浅見光彦シリーズなどで圧倒的人気を誇るベストセラー作家。2007年、著作が一億部を突破、第十一回日本ミステリー文学大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

ブクレポ  ( ブクレポについて

ニックネーム: アーミー 投稿日:2014/11/23

靖国問題を考えさせられた作品

昭和18年戦争まっただ中の日本は
国のために海軍飛行科予備学生への道を志す若者が大勢いた。
そんな若者の一人武者滋は、
体格にも素質にも恵まれ、念願の海軍予備学生となった。
武者は厳しい訓練を得て
海軍航空士官として厚木航空隊に配属が決まった。
戦地へ行きたいと願う武者に「本土防衛」を強いる上官たち。
不吉なものを感じつつ任務をこなす武者は、
ふとしたきっかけで、沖有美子という少女と知り合い、
彼女の絵のモデルとなる。
淡い恋心を2人は感じつつも、昭和20年、武者は同僚とともに
夜間戦闘機「月光」に乗って出撃をした。
打ちおとされ、気がついたら、そこは・・・西暦2007年の日本だった!

過去から現代へのタイムスリップ。
しかも戦争中の日本の現役軍人が
戦後の経済成長著しい日本へタイムスリップしてきたのだ。
武者のとまどいは気の毒なほど・・・。
まずは日本は戦争に負けたのか?という疑問がおこる。
敗戦なら敗戦で、それがよかったのか、悪かったのか。
武者が不時着した現在の厚木基地に勤務する自衛官たちは
軍人ではないから、武者の気持ちはわからない。

武者とともにあの時代を生きていた軍人たちは
ほとんどが靖国神社へ葬られているという。
武者自身も、靖国で永眠すると思っていたのだ。
小説の中でも靖国問題が取り上げられているが、
この問題は小説でもコアな部分だった。

靖国神社については、今、いろいろ討論もされている。
当時の若者の純粋な想いとして、
決して英霊になりたいわけではないだろうが、
自分の国を守り抜いての死ならば、
その地で祀ってもらえれば本望だったのだろうと思う。
安らかに眠っているその魂に
そっと手を合わせてあげることぐらい、いいのではないだろうか。
彼らの犠牲の上で得た日本の平和に対して、
今は、彼らを参拝することぐらいしかできないのだから。
それが戦争賛成行為につながるとは思えない。
二度と同じ過ちをしないためにも、
年に一度や二度、靖国へ行くのも悪くないと思う。

靖国問題で作品内容から少しそれたが、
ストーリー的には意表をつく作品だった。
帝国軍人が今の日本をみたらどう思うか、面白い視点だと思う。
だが、心の恋人沖有美子との再会は少し切ない。
20代の若者のままの武者と、高齢者となった有美子。
この再会には無情な時間の流れを感じた。
もう少し別の形での再会シーンもありうるだろう・・・と
この部分については、哀しく思った。
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