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本 頼子のために

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本-頼子のために
著者: 法月綸太郎 (著)
定価 ¥637(税込)
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商品情報

出版社名
講談社
シリーズ名
講談社文庫
発行年月
1993年 05月
ISBNコード
9784061854017
版型
--
ページ数
348P
平均評価
(4.5)
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ブクレポ
1件

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法月綸太郎 OFF

ブクレポ  ( ブクレポについて

ニックネーム: まーち 投稿日:2012/08/25

「愛」という名の凶器

法月綸太郎シリーズの作品です。レポのタイトルを見て、「狂気」の間違いじゃないの?と思われた方がいらっしゃるかもしれませんが、決して間違いではありません。理由を書くとネタバレになるので書けませんが。

この作品は、西村という男性の手記から始まります。そこには、愛する娘を殺された父親の心情が、切々と綴られていました。

西村の娘の頼子の死体が、公園で発見されます。警察の捜査に不信感がつのった西村は、独自に調査を始めます。すると、娘は妊娠していたことがわかり、犯人は、相手の男ではないかと思います。その男を追い詰める西村。そして、認めた男を殺害し、自分も自殺をはかったのでした。

これが、手記に書かれていたおおよその内容です。

しかし、殺された娘が、有名なお嬢様学校に通っていたことから、事件は違う方向に動き始めます。殺したとされる男が、その学校の教師であったため、学校は、事件の真相を、自分達に不利にならないように誘導しようとします。

そこで、白羽の矢が立ったのが、法月綸太郎です。すっかり「名探偵」として有名になった彼に事件を調べさせることによって、事件には、何か隠れた真相があると、世間に思わせようとしたのです。

はじめは乗り気でなかった綸太郎ですが、西村の手記を読むと、本当に何かがあると感じたのでした。そして、調べていくうちに明らかになってくる事実。それは、信じられないような、恐ろしい真実でした。

手記の真相は、衝撃的でした。西村は、なぜ、手記を書いたのか。それは、14年前の事故で、半身不随になり、寝たきりになってしまった妻にあてたものでした。

事件の真相は、その14年前の事故と関係しています。その事故によって、全てが間違った方向に進んでしまったのでした。

西村、頼子、妻の海絵、それぞれの違ったかたちの「愛」によって引き起こされた、悲しく、恐ろしい事件でした。「こんなミステリー、ありなのか!」と思わず叫びたくなるような作品でした。
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