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本 七色いんこ 2

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本-七色いんこ   2
著者: 手塚治虫 (著)
定価 ¥608(税込)
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商品情報

出版社名
講談社
シリーズ名
手塚治虫漫画全集
発行年月
1994年 05月
ISBNコード
9784061759428
版型
--
ページ数
--
平均評価
(3)
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ブクレポ
1件

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手塚治虫 OFF

ブクレポ  ( ブクレポについて

ニックネーム: ムーミン2号 投稿日:2012/10/17

玉サブロー、登場!

手塚治虫漫画全集第342巻 七色いんこ2

今回取り上げられている戯曲は次のとおり。
「電話」(メノッティ)
「ゴドーを待ちながら」(ベケット)
「アルト=ハイデルベルク」(フェルスター)
「誤解」(カミュ)
「ヴァージニア・ウルフなんかこわくない」(オールビー)
「ピーター・パン」(バリ)
「化石の森」(シャーウッド)

それぞれの戯曲に因んだストーリー展開が組まれており、面白い。「七色いんこ」の1巻でも書いたと思うが、元の戯曲を知っていると余計に楽しめるだろう。(とは言え、「化石の森」などは多分読むことはできないだろうが。)

「ゴドーを待ちながら」などは不条理劇の代表作で、ずっと昔に漫才師のセント・ルイスが舞台にかけたことでもちょっとだけ有名になった。アルベール・カミュにしても「不条理」が特徴とされる。世の中「不条理」だらけだ、などと簡単に片づけることもできるだろうが、不条理を感じるのはちゃんと世の中に対峙してこそであり、その際こちら側もしっかりしていないと不条理を不条理と理解できないのだろうとも思う(マンガとは関係なかった)。
ディズニー・アニメで有名な「ピーター・パン」が元々戯曲だったなんて、好きな人でないと知らないかもしれない。(けど、毎年のように上演されているなぁ。古くは(失礼)榊原郁恵さんがタイトル・ロールをしてたなぁ。)
「化石の森」は作者も作品も知らなかったが、映画になって、かのハンフリー・ボガートが有名になるきっかけになったものらしい(そんなことまでマンガで書かれていた)。映画と言えば、「誤解」の一コマはヒッチコック監督の作品「サイコ」の一コマを描いていて、手塚さんの映画好きも伺えて楽しい。

この巻には「幕間(まくあい)」という話が上記の作品以外に収録されているが、この中で「七色いんこ」の重要な登場人物(?)である「玉サブロー」が登場、そしていつの間にかいんこの連れとなるのだ。
玉サブローは犬である。演劇の神様と言われた人が落ちぶれた先で子ども代わりに飼い、演技を仕込んだワンコである。こいつが面白い。このワンコの登場からハナシの幅とユーモアと面白みがグッと増してくるが、それは3巻以降で楽しみとしよう。(この「幕間」は「化石の森」の前に挿入されているし、「化石の森」には玉サブローは登場しない)。
なぜこのワンコが「玉サブロー」であるかは、当時女形として大人気だった坂東玉三郎さん由来と想像できるのは言うまでもない。

今のところはスタンプも「楽しい」とか「おもしろい」で済んでいるが、巻が進むにつれて第1巻で示された鍬形隆介との因果関係や千里刑事の鳥アレルギーのわけ、などが絡んでくると、また手塚さん一流のズッシリしたテーマにシフトしていくものと思う。そんな予告をして、今日はおしまい。ヘヘッ!
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