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本 ユージニア

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本-ユージニア
著者: 恩田陸 (著)
定価 ¥679(税込)
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商品情報

出版社名
角川書店
シリーズ名
角川文庫 お48-2
発行年月
2008年 08月
ISBNコード
9784043710027
版型
--
ページ数
420P
平均評価
(4)
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ブクレポ
4件

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恩田陸 OFF

この商品について

かつて街を悪夢で覆った、旧家で起きた大量毒殺事件。未解決となったこの事件が、数十年の時を経て明らかになっていく。
いったい誰がなぜ無差別殺人を行ったのか?遺された者たちの思いが交錯する。果たして真相は?
日本推理作家協会賞受賞の傑作ミステリーが待望の文庫化。

内容紹介

「ねえ、あなたも最初に会った時に、犯人って分かるの?」こんな体験は初めてだが、俺は分かった。
犯人はいま、俺の目の前にいる、この人物だ―。
かつて街を悪夢で覆った、名家の大量毒殺事件。
数十年を経て解き明かされてゆく、遺された者たちの思い。
いったい誰がなぜ、無差別殺人を?見落とされた「真実」を証言する関係者たちは、果たして真実を語っているのか?日本推理作家協会賞受賞の傑作ミステリー。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

著者情報

恩田 陸
1964年、宮城県生まれ。91年、第3回日本ファンタジーノベル大賞の最終候補作となり、『六番目の小夜子』でデビュー。2005年、『夜のピクニック』で第26回吉川英治文学新人賞、第2回本屋大賞。06年、『ユージニア』で第59回日本推理作家協会賞長編及び連作短編集部門賞。07年、『中庭の出来事』で第20回山本周五郎賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

ブクレポ  ( ブクレポについて

ニックネーム: 文庫屋 投稿日:2015/05/08

薄気味悪さを堪能

30年以上前に起こった大量毒殺事件が題材です。
事件の生き残りはもちろん、
当時の町の住人や事件を担当した刑事、小説の担当編集者など、
さまざまな人々へのインタビュー形式になっていて、
『忘れられた祝祭』という小説が核にあります。
事件当時町内に住んでいた小学生の女の子が、
後に大学の卒業論文をきっかけにして発表することになった小説ですが、
これがいろいろと波紋を呼ぶ様子が描かれています。


インタビューに答える形で、
事件の裏側と事件関係者のその後が徐々に明らかになりますが・・・。
当時を語る人たちは、その内容からどれが誰だか判るのですが、
インタビュアー自身についてはまったく語られません。
事件直後からその存在を疑われていた真犯人なのか、
まだ語られていない遺族の誰かなのか、
はたまた逆に、
すでに話の中に登場済みの人物の内の誰かなのか。
インタビュアーの立ち位置によっては結末が大いに違ってくるので、
読者を不安な気持ちにさせます。
恐怖というか、得体の知れない薄気味悪さを堪能しました。


ただ若干、人間関係が因果としては弱いというか、
唐突感があるのも否めない部分があって、
割り切れない気分が残りました。

ニックネーム: マーブル 投稿日:2011/11/20

もどかしいまでに、渦を描くように物語の中心人物へと収斂していくストーリー

沢山の登場人物の回顧やインタビューをジグソーパズルのように積み上げていく。
事件に直接関わった人間。捜査した刑事。それらを聞き取って小説を書き上げた大学生。
もどかしいまでに、渦を描くように物語の中心人物へと収斂していくストーリー。

一度読み通しただけでは納得できない部分もあり、戻って読み直すことしばし。ジグソーパズルをはめていく楽しみはあるのだが、最後のピースをはめ終わっても爽快感はやってこない。

真実はどこに?

ニックネーム: とまと 投稿日:2010/08/20

恩田陸さんの本が好きか、合わな…

恩田陸さんの本が好きか、合わないかがこの本を読むと分かると思います。
これぞ恩田節!
何人かの証言により、ひとつの事件の背景をさぐっていくストーリー展開です。

事件の時に置かれていた詩の中にある「ユージニア」という言葉は何を示すのか。そして「白い百日紅(サルスベリ)」は何を示すのか。

この本の構成もまた、非常にひきこまれるものだなぁと思いました。
というのも、まず最初に「ユージニア」という言葉が出てくる詩が記されています。最初にそれを読んで「何のことだろう? この詩は一体何なのかな?」というところでもう、すでにひきこまれていきます。
基本的に後にこの事件のことを調べていこうとする女性が事件に関わりのある人にインタビューをした時のそれぞれの人物の言葉という形式で物語は進んでいくのですが、突然その女性が書き上げた事件に関する本の一部分というような形式になったり、一緒にインタビューをしてまわった青年の言葉が綴られていたりします。
新しい章に進むたび、これは事件とどんなかかわりのあった人の言葉なのか?と考えるのもまたドキドキしました。

最後まで読んでも、なんとなくすっきりと謎が解決しないという印象も残りましたが、それがまた何度も読んでみたいと思わせるこの本の魅力のひとつともいえるように思います。
この、けして爽やかではない読後感が恩田節!! と、私は思っています。

ニックネーム: ST3 投稿日:2010/03/22

世界観が難解。物語の展開は、成長した当事 ...

世界観が難解。物語の展開は、成長した当事者達がとつとつと当時のことを話していく手法を取っており、これはよいのだが。
同時に購入した、ネクロポリスに期待するしか無い。
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