pagetop

本 天使と悪魔 下

ほしい!に追加 twitter
本-天使と悪魔 下
著者: ダン・ブラウン (著)
越前敏弥 (訳)
定価 ¥691(税込)
BOOKFANポイント: 32 pt
or
Tポイント: 19 pt (Yahoo!ウォレット決済利用時)

商品情報

出版社名
角川書店
シリーズ名
角川文庫 フ33-6
発行年月
2006年 06月
ISBNコード
9784042955023
版型
--
ページ数
333P
平均評価
(4)
: 6件
: 5件
: 1件
: 0件
: 2件
ブクレポ
2件

新刊お知らせ登録一覧へ »

天使と悪魔 OFF
ダン・ブラウン OFF
越前敏弥 OFF

この商品について

物語は驚天動地のラストへ!衝撃のNo1ベストセラー!
核の数十倍のエネルギーを持つという反物質は、すでに殺人者に盗まれ、密かにバチカンに持ち込まれた。そのヴァチカンでは新ローマ教皇選挙が行われようとしていた――。

内容紹介

ラングドンの懸命の努力も虚しく、教皇候補たちはイルミナティを名乗るテロリストの犠牲となりつつあった。
反物質の行方も依然として不明。
さらにテロリストの魔の手は、殺害された科学者の娘ヴィットリアにまで迫ろうとしていた。
果たしてラングドンに勝機はあるのか―。
ついに明らかになるイルミナティの真の目的と、その首謀者。
宗教と科学の対立を壮大なスケールで描くタイムリミット・サスペンス、衝撃の結末。

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

著者情報

ダン・ブラウン
1964年、米ニューハンプシャー生まれ。アマースト大学を卒業後、英語教師から作家へ転身。1998年『パズル・パレス』でデビュー。2000年『天使と悪魔』(ラングドン・シリーズ第1作)、01年『デセプション・ポイント』(ノンシリーズ)を刊行。03年、ラングドン・シリーズ第2作となる『ダ・ヴィンチ・コード』を刊行、全世界でベストセラーとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
書籍一覧 > 天使と悪魔

ブクレポ  ( ブクレポについて

ニックネーム: 3ki 投稿日:2014/03/28

天使の導きと現世の悪魔

上・中・下、3冊分のレポになります。


ハーバードの象徴学者ラングドンの元に、かかってきた一本の電話。ファックスの紙に写し出されたのは、「Illuminati」の焼き印。それは、人の体に押されたものだった。
電話の主の呼び出しに応じ、いざなわれたのは、セルン、科学の殿堂ともいうべき、科学者たちの研究所兼住まいである場所であった。招いたのはそこの所長コーラーで、所内で起きた不審死について、権威であるラングドンの助力を請うていた。
そこで何が起きたのかを探っていくうちに行き当たったのは、亡くなった男は、カソリックの司祭である科学者で、反物質の研究を娘と共にしていたこと、そして、携帯できる核弾頭ともいうべき物質の、惨劇を生み出すに十分足る量のカプセルが盗み出されていたことだった。
究極の巻き込まれ型お人好し主人公のラングドンは、被害者の娘であり、共同研究者ヴィットリアとともに、ヴァチカンへ赴く。盗み出されたカプセルは、ヴァチカンのどこかに隠されていたのだった。


実行犯は、ハサシン。今では「暗殺者アサシン」の語源にもなった集団の末裔である。「ヤヌス」の指令に従い、コンクラーベのさなか、4人の有力候補の枢機卿を誘拐する。そして、ヴァチカンのカレルメンゴ、教皇の侍従であり、聖下が亡くなり次の教皇誕生までの間の最高責任者の取り仕切る執務室に電話を掛け、犯行声明を出す。8時から一時間ごとにひとりの枢機卿を殺し、12時にはヴァチカン内に仕掛けられた反物質のカプセルが安全装置のバッテリー切れにより爆発を引き起こし、ヴァチカンは瓦礫と化すこと。そして、思わず声を上げたヴィットリアには、お前を見つけ出してやるとの脅迫だ。


イルミナティの歴史を考えて、そこへ至る四大元素の道で掠われた枢機卿が殺されると予測したラングドンは、暗号文を解読しながらその道をたどる。協力者としては懐疑的なスイス衛兵隊長オリヴィエッティ、マスコミの介入、暗殺者ハサシンとの対決、ラングドンは、本来は、直接何ら関わりが無かったのに巻き込まれていく……。




かすかに記憶に残る映画とは謎解きの見せ場が異なっていて、より一層キリスト教とカルト集団の色合いが強い。蘊蓄がふんだんに盛り込まれ、それを基に謎解きが成されており、描かれ方はハリウッド的ではあるものの、読み応えがある。
しかし、読み始めてからいくらか気になることがあった。
コーラーはなぜ、身内の恥か窮地か、どちらにせよおおっぴらにはしづらい事件の解明の協力者として、権威ある集団の教授であり、信頼の置ける著作を物したイルミナティに関する第一人者として認めたにしても、外部の人間であるラングドンに全権委任するかのような依頼をしたのだろうか。
また、ラングドンの説明によれば、イルミナティは、歴史的にはカソリックには多大なる怨恨があるかも知れないが、集団の性質として、組織の奥深くに潜入し、内部からの働きかけは行うにしても、英知とは逆の暴力にはよらない集団のように感じられる。にもかかわらず、一連の犯罪を現代に思いがけず生き延びたイルミナティの仕業として当然のように受け止めているのがよく分からない。騙りであるとは思わないほどのお人好しとは少し甘ちゃんに過ぎる気がする。


表層には「ヴァチカンとイルミナティ」というテーマがあり、そして、そこにまつわる他の組織といった、「キリスト教と、他の信仰の対立・迫害」というような図式を巧みに操った展開、あるいは、「宗教と科学」の対立と折り合いを扱ったものといえるが、実はもう一つ、それぞれの登場人物に託された象徴が面白い。
ラングドンは、記述から、大学教授で元水球選手と魅力に溢れ、同僚たちに熱い視線を向けられてはいるものの、独身の身軽さを捨てがたく思っている人物。
コーラーは、病のため車いす生活を幼いときから余儀なくされており、持病で余命幾ばくも無く、「女を知らない」事を恨みに思っている人物。
教皇、枢機卿らは貞節の誓いを遵守した「童貞の供物」として表現される。
また、ハサシンは、女を「褒美」のように捉えており、ヴィットリアを、事を為し終えた後のお楽しみのように考えている。
ちなみに主要登場人物であり、唯一の女性であるヴィットリアは、生命そのものの美しさを表した人物になっている。
結果からいけば、作者は自由なラングドンを支持し、そのほかの人物を歪みや悲しみとして表現しているように思う。神への誓いは大事でも、その要求が貞節であれば、人は地上から消え失せる。女を我が物と考えれば、しっぺ返しを喰らう(当然!)。
神は、2つのものを同時に作られた。
光と闇、物質と反物質、男と女……。

ニックネーム: クロニスタ 投稿日:2011/07/07

バチカンに集まった聴衆に対し…

バチカンに集まった聴衆に対しての大・大・大演説は、それはそれは意味深く、あれだけのページを割いてまでも書かなくてはいけない物語の中心課題だったと思います。
映画だとさらっと終わってしまいましたので、未読の方はぜひ原作をどうぞ。
うれしい全品送料無料♪全商品5%ポイント還元!<a href="index.php?module=ecrlist&action=plist&it=BK"target="_parent">▼新刊・予約はコチラ!</a>
ご注意!ラッピング、お届け日の指定は承れません!
大量一括注文窓口はこちら!
出版社共同企画!もれなく100ptプレゼント!
BOOKFANのツイッターをフォローする♪
BOOKFANキャラクター大集合!LINEクリエイターズスタンプ配信中☆
最高3,000円分ギフト券プレゼント中!お買い物時にご利用ください!
特集一覧へ
ジャンルランキング

新書・文庫のランキング

アキラとあきら

池井戸潤(著)


リバース

湊かなえ(著)


儒教に支配された中国人と韓国人の悲劇

ケント・ギルバート(著)


ランキング一覧へ