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本 プルトニウムの恐怖

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本-プルトニウムの恐怖
著者: 高木仁三郎 (著)
定価 ¥820(税込)
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商品情報

出版社名
岩波書店
シリーズ名
岩波新書 黄版 173
発行年月
1981年 11月
ISBNコード
9784004201731
版型
--
ページ数
227P
平均評価
(5)
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ブクレポ
1件

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高木仁三郎 OFF

ブクレポ  ( ブクレポについて

ニックネーム: sasha 投稿日:2012/08/16

技術の進歩が生んだ冥界の使者

チェルノブイリ原発事故も、「もんじゅ」の事故も、東海村の臨界
事故も起こる以前。今から約30年前に書かれた作品である。

主にスリーマイル島原発事故を中心に扱っている。掲載されている
データは、当然ならが古くはなっているが一般原子炉、高速増殖炉
についての解説は今でも通用するだろう。

人類が作り出した人工物であるプルトニウムを論じながら、原子力と
核燃料リサイクルについて分かり易く書かれている。

やはり思う。原子力の平和利用とは言うが、それは核の拡散と表裏
一体をなしている。そして、核兵器を作らなくとも原子力施設を狙った
テロの可能性だってあるのだ。

「さらに、工業国の飽くことなきエネルギーへの食欲は、抑えられなく
てはならない。いったい、電力消費を七年間で二倍にするというような
ことを、我々はいつまで続けられるというのだろうか。
平均的なアメリカ人は、すでに平均的なヨーロッパ人の三倍のエネルギー
を使っており、そのヨーロッパ人は平均的な第三世界の人の約一〇倍を
使っているのだ。それなのに、我々は、もっともっとと叫んでいるので
ある。」

マンハッタン計画のメンバーであり、その後核廃絶を訴えた物理学者の
言葉である。

宇宙から見た夜の日本は、不必要に明るいらしい。「なかった昔には戻れ
ない」とはよく言うが、現在日本にある原発をすべて廃炉にしたとしても
核燃料は依然として存在する。

冥界の王の名を戴いたプルトニウムの半減期は2万4000年である。
そんな時まで、今いる人間は誰も生きちゃいない。もしかしたら、
人類そのものの生存さえ危ういかも知れぬ。

それでも、プルトニウムは存在する。誰が、どうやって安全に保管出来
るのか。保証はどこにもないのだよね。
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