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本 ドリトル先生の楽しい家

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本-ドリトル先生の楽しい家
著者: ロフティング (著)
井伏鱒二 (訳)
定価 ¥2,052(税込)
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商品情報

出版社名
岩波書店
シリーズ名
ドリトル先生物語全集 12
発行年月
1979年
ISBNコード
9784001150124
版型
--
ページ数
300P
平均評価
(4)
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ブクレポ
1件

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ロフティング OFF
井伏鱒二 OFF

ブクレポ  ( ブクレポについて

ニックネーム: ムーミン2号 投稿日:2016/09/19

動物たちの冒険談、プラス・・・

ドリトル先生シリーズの最終巻(12巻)。
第11巻同様、ヒュー・ロフティングの死後に遺族によって編まれたものであるが、これまでの作品がすべて長編であったのとは異なり、この巻は短編集となっている。


収録されているのは、
「船乗り犬」、「ぶち」、「犬の救急車」、「気絶した男」、「カンムリサケビドリ」、「あおむねツバメ」、「虫ものがたり」、「迷子の男の子」
の8編で、長さはマチマチ。長いのは60~70ページ、短いのは12~3ページのものがあり、最初の4つの作品はすべて犬のお話、その次の2編は鳥、それからウジムシくん、最後は人間の男の子の話である。
短いけれども動きがあって面白いのは「犬の救急車」で、ドリトル先生一家の犬のジップが、町の中でケガをした犬を少しでも早くドリトル医院に連れてきたい、と救急用の車をつくってもらい、それをグレイハウンドに引かせようと計画する。
ところが、得てしてそういうものができ上がった時というのはそれに乗せる(この場合)患者犬はなかなか出てこないもので、ブタのガブガブがちょっとお腹をこわしていたのを発見するや、無理矢理乗っけて、時速50キロで猛ダッシュをかけ・・・。結果は言わずもがなの惨憺たるものに終わるというもの。
一方、「気絶した男」というのはタイトルからしてちょっと推理小説を意識したようなものであり、その実も推理小説っぽい。が、探偵はパドルビーにあるドリトル先生の家に設けられた雑種犬クラブの一員のクリングで、家の前に倒れていた男の挙動に不信感を抱き、最後は解決に導く。しかしながら、ドリトル先生は「怪事件はもうたくさんだ。」とクリングに新しい事件に手を出さないよう、トミーに注意させる。というのは、研究の時間がとられてしまうからだった。
「虫ものがたり」というのはクルミに宿るあるウジムシくんの冒険物語なのだけど、クルミに乗ってあちらこちらへ行きつつ、危険な目に遭い、なんとか脱出し、などを経て故郷へ戻るお話だ。
個人的には冗長な感じがしてしまったのだが、ロフティングさんのお気に入りであったらしい。


この短編集の中には、もともとほかの話のつづきとして書かれたものもあるらしく、その場合は話の筋立てをはっきりさせ、作中の人物を紹介するために、オルガ・マイクルが加筆した、とジョセフィン・ロフティングの「はじめに」には書いてある。そうやってでき上がった楽しい短編集。


ドリトル先生シリーズは一応これで終了となるが、スピンオフ作品に『ガブガブの本』というのがあるので、これは次に読んでみよう。


ドリトル先生一家の個性豊かな動物たち。名前をあげるだけで微笑ましく暖かい気持ちになれるのは、ロフティングさんの描き方が見事だからだろう。
アヒルのダブダブ:ドリトル先生一家の厳しくもやさしい家政婦
犬のジップ:ドリトル邸を守る番犬で、匂いから人や動物を追う力は随一
オウムのポリネシア:そもそも、ドリトル先生に動物語を教えた鳥
サルのチーチー:ドリトル先生がアフリカで活躍する時には欠かせない
フクロウのトートー:複式簿記までこなす会計係
ガブガブ:食いしん坊のブタで、「食物百科大辞典」を執筆中
チープサイド:情報探索に優れたロンドンっ子のスズメ
そして、物語を書き留めたのはトミー・スタビンズであり、彼はドリトル先生の右腕であった。
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