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熱血会社員ひとみの教えて!○○!
Vol.8 教えて家入さん!「遊び場」づくりの大切さって、なぁに?
ひとみの疑問

株式会社paperboy&co.さんはブークスも取引して頂いている大切なパートナー様。
独自のサービスを楽しそうに創り上げていく会社さんです。
そんな魅力的な会社を創業した家入さんとは、どんな人なのでしょうか?
インタビューさせて頂きました。

PROFILE

家入 一真(イエイリ カズマ)
福岡県出身。
2001年、株式会社paperboy&co.の前身である合資会社マダメ企画を設立し、個人向けレンタルサーバー「ロリポップ!」の提供を開始。
2008年12月、株式会社paperboy&co.ジャスダックに上場。
2011年退任。
同年、株式会社パーティカンパニー設立。都内に飲食店を6店舗運営。
2011年1月、株式会社ハイパーインターネッツ設立。
すべてのクリエイターへ贈るファン獲得と創作活動支援のための、クラウドファンディング・プラットフォーム “CAMPFIRE”を立ち上げる。

代表著

『こんな僕でも社長になれた』

座右の書

ビジネス書やサブカルチャー系など、本はたくさん読みます。
敢えて挙げるとすれば、堀江貴文さんが書いた本は好きです。


著者:家入さん インタビュアー:ブークス 大貫
引きこもりから社長になった人がいる!

昨年、絶版になっていた『こんな僕でも社長になれた』が電子書籍で復活しましたね。
改めて、この書籍の出版経緯を教えてください。

WEB媒体で受けたインタビュー記事がきっかけです。
初めて、自分が引きこもりだったことを話したインタビューだったのですが、それがYahoo!ニュースに取り上げられて、ネット上で話題になりました。
「引きこもりから社長になった人がいる!」みたいな感じです。
それを見た出版社さんからオファーが来て、気の合ったワニブックスさんから出版することにしました。

タイトルはご自身で考えたのですか?

いえいえ。出版社さんから押し切られた感じです(笑)。
自分としても偉そうなタイトルにはしたくないというのもありましたし、自伝を書くような年齢でも無いと思っていましたから、目を引くタイトルの方が良いということでこのタイトルに落ち着きました。

確かに、内容としては、家入さんの半生を書いた本ですね。
どういう人に読んで欲しいと思って書いたのですか?

『こんな僕でも社長になれた』は、いわゆる、経営本ではないので、経営者の方に読んでもらえるという感覚は無かったですね。
読んで欲しいと思っていたのは、やはり、当時の自分と近い境遇にいる人やその親御さんです。

出版後もそうですけど、WEBメディアに記事が出た時から、引きこもりの子を持つお父さんやお母さんから、メッセージをたくさん頂きました。
「励まされました」とか「もう少し、長い目で見たいと思います」とか。
相談されることも結構、ありましたよ。

最後の締めの言葉も「逃げてもいいんだよ」というメッセージになっていますけど、引きこもりの子って、中々、「これでいいんだよ」って言われる場面って、無いじゃないですか?
自分も他人に言えるタイミングもそんなにはありませんし、せめて、この本を通して伝えたいというのがありました。
まずは、「これでもいいんだ」って思ってもらえるところから始めてくれたら、良いなぁーと。

僕も逃げっぱなしの人生ですけど、そんな僕でも何とか社長をやってますから。

今年は2冊くらい本を出したいと思っています!

家入さんだからこそ、伝えられるメッセージですね。
電子書籍も良いと思うのですが、紙の本で再販する予定はないですか?
『こんな僕でも社長になれた』はamazonさんでプレミアムがついていましたよ。

こんな僕でも社長になれた

そうなんですよ。
何か、申し訳ないんですけど。
レビュー評価も高いですし、電子書籍の販売も好調です。
有難い話ですね。
今月(3月)で出版社さんとの契約が切れるので、その後は自由に再販できるようになります。
一緒にやってくれる出版社さんがいれば、再販したいとも思っています。
でも、この本で儲けようとは思っていないので、PDFにしてバンバン配布しても良いかな?(笑)

まぁ、色々と考えています。

再販されれば、喜ぶ人はたくさんいると思いますよ。

最近、学生の進路選択って、就職だけではなく、起業を考える人が増えてきました。
そういう人達と接する機会がすごく多くて、彼らも読みたいと言ってくれています。
再販する時は、起業を目指す若い人たちにも読んでもらえたら良いですね。

ブークスも全力でプロモーションかけますよ!

是非、お願いします。
でも、『こんな僕でも社長になれた』を出版してから大分経つし、自分も随分変わりましたからね。
再販するのもいいけど、続編を出版した方が今の自分を伝えられるかもしれません。
あのころはまだお酒が飲めなかったけど、今日は朝まで飲んでいましたし(笑)。
人間は変わるものですから(笑)。
実は、今年2冊くらいは出版したいと思っていて、2社の出版社さんと平行して話を進めています。

僕のビジネステーマは「遊び場」づくり

そうですか!それは楽しみですね。
どんな本を出版する予定ですか?

自伝は出さないと思うんですけど、僕の考え方みたいな感じ。

家入さんの事業に対する考え方や人生に対する考え方ということですね。
今、家入さんが取り組まれている事業ついて、少し、お聞かせいただけますか?

そうですね。
今は株式会社ハイパーインターネッツという会社を立ち上げて、クラウドファンディングというサービスに比重を置いています。
クラウドファンディングは、CAMPFIRE(キャンプファイヤー)というサイトでやっているのですが、テレビ東京系のビジネス情報番組、ワールドビジネスサテライトでガッツリ取り上げていただきました。
新しい資金の集め方ということで、注目してもらえたようです。

自分としては「場所づくり」というテーマを持って、展開しています。
カフェも場所ですし、CAMPFIREもお金を集める場所です。
ベンチャー投資も今までは個人でやっていたのですが、これからは法人化して、例えば企業家とクリエイターを繋げるイベントもやっていこうと思っています。
そういうのも、広い意味では「場所」ですよね。

結構、広く色々な事をやっているので、「何をやっている人なんですか?」と聞かれると、場所というか「遊び場を作っていますよ」と答えています。

遊び場には自分も飛び込んで、愉しみます!

なるほど。
そういう意味では、以前にpaperboy&co.さんで立ち上げられたレンタルサーバー「ロリポップ!」も「遊び場」の提供ですね。

はい。
「ロリポップ!」もレンタルサーバーという単なる箱なんですけど、そこでみんなが自由に自己表現して欲しいと思って作りました。
当たり前のことですけど、自分が作っていく「遊び場」では、自分自身が愉しめないとダメだと思っています。
場所を作るから、「みんな、自由にやって!」ということではありますが、それだけじゃなくて、自分も愉しむという感覚を大事にしています。

自分が飛び込むことで、新しい交流が生まれて、自分もまた変わっていく。
変化した自分が、また新しい「遊び場」を作っていく。そういう感覚を大切にしていきたいですね。

家入さんが大事にしている働き方のテーマが少し、理解できました。
今年、出版される本でもっと理解を深めさせて頂きます。
その時は、また、インタビューに応じてください。

本日は、ありがとうございました。

インタビュー後記

自分も周りも愉しめる場、「遊び場」を提供していく家入さんの考え方はとても斬新でステキだなと感じました。
家入さんの働く姿は今、不安と希望を抱えている新入社員や、夢を持ってあゆみ続ける就活生、ちょっと自分の仕事環境に満足していない方の刺激になったのではないかなと思います。
家入さんだからこそ、伝えられるストレートなメッセージでした。


「遊び場」づくりの大切さとは?~家入さんから学んだこと~
  • 自分も愉しめる仕事の大切さ
  • つまずきながらも、どのように変わっていくかが大事
  • 苦しい時はあっても、自分も周りも愉しんでいるかどうかが重要

『こんな僕でも社長になれた』
家入 一真 (著) 出版社:ワニブックス

貧乏、イジメ、登校拒否、ひきこもり、両親の離婚、月収6万円で新聞配達。逃げて逃げて、この場所にたどり着いた。
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