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熱血会社員ひとみの教えて!○○!
Vol.7  教えてなかやまさん!女子力UP&HAPPYなネイルを作る秘訣ってなぁに?
ひとみの疑問

女子力向上部員として、日頃気をつけていることは爪。
いつもはプロにお任せしているけれど、たまには自分でやってみたいな・・・
でも、ちょっと自信が無い。
センス良く女子力UP&HAPPYなネイルを作るには、どうすればいいのかな?

今回は、『Magical Nail セルフで極めるおしゃれネイル決定版!』の著者であり、
モデルさんのネイルも多く手掛けているなかやまさんに、
女子力UP&HAPPYなネイルを作る秘訣について、お話を伺ってきました。

PROFILE

なかやま ちえこ(ナカヤマ チエコ)
ネイルアーティスト。
JNA認定講師ME。モアクチュール・エディケーター。
ネイルスクールtricia特別講師。
POP・ガーリー・ROCK系を中心とした個性的なネイルアートで若い女性を中心に活躍。
モデル・アーティストなどのネイルも数多く手掛ける。
現在、ネイルショップTATにてアートセミナーを毎月開催中。

公式ブログ:http://ameblo.jp/fivestarnails/


代表著

Magical Nail セルフで極めるおしゃれネイル決定版!
電子書籍『ファンシーネイル』

座右の書

SLAM DUNK
安西先生のセリフが名言すぎます!今でも読み返す名作です。

父の暦
舞台は主人公の父親のお葬式です。父と息子はずっと疎遠だったのですが、親戚達の話しを通して、息子は自分の知らなかった父の姿を知るんです。
何度読んでも泣いてしまいます。

これからの「正義」の話をしよう いまを生き延びるための哲学
最近、哲学入門書として読みました。
もし、学生の頃マイケル・サンデルに出会っていたら、哲学者を目指していただろうなと思うくらい影響を受けました。


著者:なかやま ちえこさん インタビュアー:ブークス ひとみ
ネイルの世界は、初めて知ることばかりだった

なかやまさんは、ご自身でデザインされたネイルを集めた『Magical Nail セルフで極めるおしゃれネイル決定版!』という書籍を出されていますが、出版することになった経緯を教えてください。

今回は、いつもお世話になっているネイル雑誌の方から出版のお話しをいただきました。
「かわいい系」などの大まかなカテゴリだけをいただき、あとは自由にデザインをやらせていただいたので、楽しんで作業をすることができました。
今年の始めくらいまでは自分でサロンを運営していたのですが、当時はサロンが終わってから作業をしたり、お休みの日などを利用して作品を作っていました。

普段は、どのような方にネイルをされているんですか?

きゃりーちゃん(※1)は、読者モデルの頃からネイルさせていただいてます。
あとは読者モデルの方や、知り合いの方などの紹介、セミナーやイベント、撮影などでもネイルをしています。知り合いの男性にネイルをすることもあります。

そうなんですね!
最終的なイメージを持って作り始めても、イメージと違うなと思ったら修正することは可能なんですか?

ある程度なら大丈夫ですよ。
5本すべて作り終わってバランスを見て、1本だけちょっと違うなと思ったら、ストーンを乗せたり、アートを足して調整することもあります。

また、私の場合だとチップの作成は、5本組であれば早くて30分くらいですが、凝れば凝るほど時間がかかるものなので、1時間くらいになる場合もあります。

特に、ぷくぷく系(※2)は時間がかかります。1時間半から2時間くらいですね。途中でコンビニへ行ったりして、休憩を入れながらチップを作っています(笑)。

なかやまさんが、ネイルを職業にしようと思われたきっかけは何ですか?

実は、高校生の時はお洋服が好きで、デザイナーになりたかったんです。
そこで、高校生でも通える服飾の専門学校のセミナーに参加したんですが、デザイナーへの憧れが強過ぎて、勝手に思い描いていた何かがあったみたいで、実際やってみたらちょっと違うな、と(笑)。
もともと、趣味で自分でもお洋服を作っていたので、もっと好き勝手に自由に作ったりしたかったのかも…。今となっては謎ですが…。
ただ、私はお洋服にあわせたネイルをすることも好きだったんです。「週末はこの服を着るから、このネイルにしよう」って決めるのが楽しくて。
そういうこともあって、友達にネイルを勧められたので、実際にネイルスクールに通ってみたんです。そうしたら基本的なことでも知らないことが多くて、凄く新鮮だったんです。

センスは生まれつきのものではなく、磨くもの

ネイルの世界では、どこまでできたら技術を習得できたことになるのでしょうか?

完全に習得することは、永遠に無いと思っています。
何かをできるようになると、あれもやりたい、これもやりたいって向上心が湧いてくると思います。
ネイルスクールに通い始めた頃は、基本的なケア(※3)とかスカルプ(※4)を中心にやっていたのですが、途中で自分はネイルアートが好きだ!と気づいて。ケアやスカルプももちろんですが、アートもペイントからぷくぷく、エアーブラシなどいろんな技法があるので、デザインの幅も広がるし、可能性が広がります。

Magical Nail セルフで極めるおしゃれネイル決定版!』に掲載されている作品は、新しく考えたデザインですか?

基本的には、新たに考えたものを掲載しています。
お洋服もそうですが、同じ物を作り続けてもダメだし、毎回デザインが大きく変わるような作り方をしても、みんなに覚えてもらえない。
私の場合は、『ポップでロックなテイスト』が好きなので、その中で少しエレガントにしてみたり、ROCK色を強めたりいろいろしてみています。

自分も含め、服だったり雰囲気に合ったデザインがみんな得意なのかなぁ?と思います。
学生の時から原宿や個性的な服が好きだったので、今でも個性的なネイルデザインを作っていて楽しいです。

デザインを考える時は、何かを参考にされているんですか?

雑誌を参考にすることもありますが、かわいいパッケージや雑貨・食器などを参考にすることもあります。
例えば、キャンディーの赤白の包み紙に黒で文字が書かれていたら、このカラーバランスに黒文字がかわいいなとか。
自分の中にないノスタルジックなデザインの雑貨を見て、参考にすることもあります。

「デザインを考えるのってセンスですよね」と言われることがありますが、センスは生まれついたものではなくて、磨くものだと思っています。
「センスがある・無い」だけで終わらせてしまうと、その時点で「できない自分」を創り上げてしまうと思うので、もったいないと思います。

まずは基礎で足元を固め、プラスαで自分なりの個性を出す

センスを磨くということは、常にアンテナを張るということなんですね。

周りを常に良く見るって大事だと思います。
小学生の頃は絵を描くのが好きだったんですが、ヘタだったので凄く練習したんです。
練習って、やればやっただけ自分に返ってくるんだと思います。ケアやスカルプはアートと違い、お手本にできる綺麗なパターンがあるので、そこを目指して練習あるのみ!です。

私はモネ(※5)の描く絵が好きなのですが、そもそも点描画を描く画家さんはかなり好きみたいで…。観たものをそのまま描くのではなく、点描画で描くということで独特な仕上がりになる。
絵だからこそ表現できるもの。特にモネは点描画+色彩が物凄く好きです。あわせる色合いに感動します。
いくつもの要素が重なって、モネ独特の仕上がりの絵になる、ってステキな事だなぁと。

私の場合、ネイルアートも最初は基本的なデザインをやっていましたが、「こういうデザインにしたいからあの人にお願いしよう!」と言われる人になりたくて。
自分が好きなデザインを作るようになったら、依頼していただける雑誌の幅も広がりました。

ネイルの世界も、様々なジャンルの中で個性を出していく必要があるんですね。

しっかりと自分のテーマを持っていれば、その中でバリエーションを増やしていくことは可能だと思っています。
また、性格もそうなんですけど、ネイルもその人が育ってきたものが出ますよね。

なかやまさんは、「特にこれはよく使う!」という色はあるんですか?

ありますよ!
今、一番使ってしまうのはブルーですね(笑)。
高校生の時は、パステル系やビビッド系のピンクが好きでした。
秋だと、ブラウン系やネイビー系のオーダーが増えるんですが、そこに水色を混ぜたり、ピンクにグレーを混ぜてスモーキーな色合いにしたりします。

「爪にまで気を使っている」ことがモチベーションアップに繋がる

異なる色のネイルを混ぜることで、絶妙なカラー感を楽しむこともできるんですね!
これからネイルアートに挑戦してみたい!という人は、何から始めればいいでしょうか。

初めてであれば、マニキュアの塗り方やケアが大事です。そこから簡単なデザインに入るといいと思います。
例えば、ラメを並べてみたり、市販のシールを使ってアートをデザインしてみたり…。
また、『Magical Nail セルフで極めるおしゃれネイル決定版!』の前半部分では、初心者向けのデザインも紹介していたりします。

ネイルをする上で、注意しなければいけない点はありますか?

意外と見落とされがちなのですが、大事なのは、マニキュアを塗る前にベースコートを塗ることです。
この工程を飛ばしてしまうと、色素沈着が発生したり、爪が痛みやすくなります。
ベースコートの種類も幅広いので、安いものではなく、黄ばみ防止や爪が弱い人用の繊維入りなど、自分の爪にあったものを選ぶようにするといいです。
また、短期間でマニキュアがはがれないよう、仕上げにトップコートを塗ると長持ちしやすくなります。

ネイルアートを楽しむためには、普段からのケアやほんの少しの手間が大事なんですね。
そういえば最近、量販品店などでもネイルのバリエーションが増えてきていますよね。

セルフでされる方は確実に増えていると思います。
髪のカラー剤が出てきた頃、美容院でカラーリングをする人が減るのではないかと言われていたそうです。
市販のカラー剤を買われる方は、自分で楽しみたい人や、出費を抑えたい方など、いろいろかと思いますが、美容院へ行かれる方も多いと思います。
今、ネイル業界でもそれと同じくセルフの時期に来ていると言われています。それだけネイルをしたいと思っている方が増えているのはとても嬉しいです。

自分でネイルアートに挑戦することで、女の子として楽しむ項目が増えるって、素敵なことですよね!

髪型やメイクって、鏡を見ないと自分では確認できないものですが、爪っていつでも自分で見ることができるので、ふとした時や電車の中など、綺麗にネイルアートされた爪を見ると、楽しい気分になれるし凄く嬉しいですよね。
またオシャレな方って爪を綺麗にしている方が多いので、周りからも女子力の高い人、オシャレな人、という話をよく耳にします。
気分が上がると仕事やプライベートでのモチベーションも上がりますよね。相乗効果でいい事ばっかりですよー!(笑)

確かに、人の爪ってついつい見ちゃいます!
私もかわいいセルフネイルができるよう、きちんと基礎から勉強したいと思います。

※1・・・きゃりーぱみゅぱみゅ。日本の女性ファッションモデル、歌手。
※2・・・アクリルやジェルで立体的に作る3Dネイル。
※3・・・ネイルの長さや形を作ったり、甘皮処理などのケア全般。
※4・・・スカルプチュアの略。自爪の上にアクリル樹脂などを塗り、爪の長さや形を調整する。
※5・・・クロード・モネ。フランスの画家。代表作に「印象、日の出」などがある。

インタビュー後記

なかやまさんのデザインは、今まで挑戦したことがなかったポップなものが多かったので、初めてのセルフネイルはポップなデザインに挑戦して、自分の殻を飛び出してみたいと思います!

  • センスは生まれつきではなく磨くもの
  • 基礎を押さえることで幅広いデザイン・技術に対応できる
  • 常にアンテナを張る。デザインのヒントは街中にもあります!

Magical Nail セルフで極めるおしゃれネイル決定版!
なかやまちえこ (著)  出版社:ダイアプレス

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