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今までの直木賞受賞作品

蜩ノ記(ひぐらしのき) 下町ロケット 月と蟹 漂砂(ひょうさ)のうたう

蜩ノ記(ひぐらしのき)

葉室 麟 (著)

【第146回 受賞作】

檀野庄三郎は、城内で刃傷沙汰に及んだ末、からくも切腹を免れ、向山村に幽閉中の元郡奉行・戸田秋谷の元へ遣わされる…。命を区切られた男の気高く凄絶な覚悟を穏やかな山間の風景の中に謳い上げる、感涙の時代小説。

下町ロケット

池井戸潤 (著)

【第144回 受賞作】

取引先大企業「来月末までで取引終了にしてくれ」メインバンク「そもそも会社の存続が無理」ライバル大手企業「特許侵害で訴えたら、…どれだけ耐えられる?」帝国重工「子会社にしてしまえば技術も特許も自由に使える」―佃製作所、まさに崖っプチ。

月と蟹

道尾秀介 (著)

【第144回 受賞作】

小学生の慎一と春也は「ヤドカミ様」なる願い事遊びを考え出す。100円欲しい、いじめっ子をこらしめる、他愛ない儀式はいつしかより切実な願いへと変わり…。

漂砂(ひょうさ)のうたう

木内昇 (著)

【第144回 受賞作】

谷底から見上げた「明治維新」。明治10年。時代から取り残され、根津遊廓に巣食う男と女の身に降りそそぐのは、絶望の雨か、かすかな希望の光か。

小さいおうち 廃墟に乞う ほかならぬ人へ 鷺と雪

小さいおうち

中島京子 (著)

【第143回 受賞作】

赤い三角屋根の家で美しい奥様と過ごした女中奉公の日々を振り返るタキ。そして60年以上の時を超えて、語られなかった想いは現代によみがえる。

廃墟に乞う

佐々木譲 (著)

【第142回 受賞作】

13年前に札幌で起きた娼婦殺害事件と、同じ手口で風俗嬢が殺され、休職中の仙道は…。

ほかならぬ人へ

白石一文 (著)

【第142回 受賞作】

愛の本質に挑む 純粋な恋愛小説。愛するべき真の相手は、どこにいるのだろう?

鷺と雪

北村薫 (著)

【第141回 受賞作】

良家の令嬢・英子の目に、時代はどう映るのか。昭和十一年二月、雪の朝、運命の響きが耳を撃つ―。

悼む人 利休にたずねよ 切羽へ 私の男

悼む人

天童荒太 (著)

【第140回 受賞作】

その男は、亡くなった人を“悼む”ために全国を放浪していた―。善と悪、愛と憎しみ、生と死が交錯する人間たちのドラマ。

利休にたずねよ

山本兼一 (著)

【第140回 受賞作】

おのれの美学だけで天下人・秀吉と対峙した男・千利休の鮮烈なる恋、そして死。

切羽へ

井上荒野 (著)

【第139回 受賞作】

夫と穏やかで幸福な日々を送るセイの前に、一人の男が現れる。夫を深く愛していながら、惹かれてゆくセイ。

私の男

桜庭一樹 (著)

【第138回 受賞作】

惨めでどこか優雅な男・淳悟は、腐野花の養父。物語は、アルバムを逆から捲るように、二人の過去へと遡る。

吉原手引草 まほろ駅前多田便利軒 風に舞いあがるビニールシート 容疑者Xの献身

吉原手引草

松井今朝子 (著)

【第137回 受賞作】

失踪事件の謎を追いながら、吉原そのものを鮮やかに描き出した時代ミステリーの傑作。

まほろ駅前多田便利軒

三浦しをん (著)

【第135回 受賞作】

駅前で便利屋を営む多田啓介のもとに行天春彦がころがりこんだ。このコンビにかかるときな臭い状況に。

風に舞いあがる
ビニールシート

森絵都 (著)

【第135回 受賞作】

自分だけの価値観を守り、お金よりも大切な何かのために懸命に生きる人々を描いた6編を収録。

容疑者Xの献身

東野圭吾 (著)

【第134回 受賞作】

高校の数学教師・石神は、秘かな想いを寄せていた隣人の靖子を救うため、完全犯罪を企てる。

花まんま 対岸の彼女 空中ブランコ 邂逅の森

花まんま

朱川湊人 (著)

【第133回 受賞作】

当時子どもだった主人公が体験した不思議な出来事を、ノスタルジックな空気感で情感豊かに描いた全6篇。

対岸の彼女

角田光代 (著)

【第132回 受賞作】

30代、既婚、子持ちの「勝ち犬」小夜子と、独身、子なしの「負け犬」葵。

空中ブランコ

奥田英朗 (著)

【第131回 受賞作】

伊良部総合病院地下の神経科に訪れるのは妙な患者たち。跳べなくなったサーカスの空中ブランコ乗り、尖端恐怖症のやくざなど…。

邂逅の森

熊谷達也 (著)

【第131回 受賞作】

秋田の貧しい小作農に生まれた富治は、地主の一人娘と恋に落ち、村を追われる。

号泣する準備はできていた 後巷説百物語

号泣する準備は
できていた

江國香織 (著)

【第130回 受賞作】

濃密な恋がそこなわれていく悲しみを描く表題作、初デートの思い出を綴った「じゃこじゃこのビスケット」など全12篇。

後巷説百物語

京極夏彦 (著)

【第130回 受賞作】

文明開化の音がする明治十年。一等巡査の矢作剣之進らは、ある島の珍奇な伝説の真偽を確かめるべく、東京のはずれに庵を結ぶ隠居老人を訪ねることにした。

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