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今までの芥川受賞作品

  • 第155回 受賞作

    コンビニ人間

    コンビニ人間

    村田沙耶香(著)

    36歳未婚女性、古倉恵子。大学卒業後も就職せず、コンビニのバイトは18年目。これまで彼氏なし。婚活目的の新入り男性に、そんなコンビニ的生き方は「恥ずかしくないのか」とつきつけられるが……。現代の実存を問い、正常と異常の境目がゆらぐ衝撃のリアリズム小説。

  • 第154回 受賞作

    死んでいない者

    死んでいない者

    滝口悠生(著)

    秋のある日、大往生を遂げた男の通夜に親類たちが集った。子ども、孫、ひ孫まで。 ゆるやかに互いを思う連帯の中で、それぞれの記憶と時間が広がってゆく。 20人あまりの生の断片から永遠の時間が立ち上がる一晩の記録。

  • 第154回 受賞作

    異類婚姻譚

    異類婚姻譚

    本谷有希子(著)

    「ある日、自分の顔が旦那の顔とそっくりになっていることに気が付いた。」――結婚4年の専業主婦を主人公に、他人同士が一つになる「夫婦」という形式の魔力と違和を、軽妙なユーモアと毒を込めて描く表題作ほか、「藁の夫」など短編3篇を収録。

  • 第153回 受賞作

    スクラップ・アンド・ビルド

    スクラップ・アンド・
    ビルド

    羽田圭介(著)

    「早う死にたか」 毎日のようにぼやく祖父の願いをかなえてあげようと、 ともに暮らす孫の健斗は、ある計画を思いつく。日々の筋トレ、転職活動。 肉体も生活も再構築中の青年の心の内は、衰えゆく生 の隣で次第に変化して……。

  • 第153回 受賞作

    火花

    火花

    又吉直樹(著)

    お笑い芸人二人。 奇想の天才である一方で人間味溢れる神谷、彼を師と慕う後輩徳永。 笑いの真髄について議論しながら、それぞれの道を歩んでいる。神谷は徳永に「俺の伝記を書け」と命令した。 彼らの人生はどう変転していくのか。

  • 第152回 受賞作

    九年前の祈り

    九年前の祈り

    小野正嗣(著)

    三十五歳になるシングルマザーのさなえは、海辺の小さな集落に戻ってきた。何かのスイッチが入ると引きちぎられたミミズのようにのたうちまわり大騒ぎする息子を持て余しながら、懐かしく思い出したのは、「みっちゃん姉」の言葉だった。

  • 第151回 受賞作

    春の庭

    春の庭

    柴崎友香(著)

    太郎は、同じアパートに住む女が、隣の家の敷地に侵入しようとしているのを目撃する。女から聞いた意外な動機とは……気づかなかった「時間の流れ」や「暮らし」の歓びが浮かび上がる。

  • 第150回 受賞作

    穴

    小山田浩子(著)

    仕事を辞め、夫の田舎に移り住んだ夏。奇妙な獣の姿を追う私は、得体の知れない穴に落ちた。

  • 第149回 受賞作

    爪と目

    爪と目

    藤野可織(著)

    三歳の娘と義母。父。喪われた実母。家族には少し足りない集団に横たわる嫌悪と快感を、巧みな「語り」で浮かび上がらせた、美しき恐怖作(ホラー)。

  • 第148回 受賞作

    abさんご

    abさんご

    黒田夏子(著)

    二つの書庫と巻き貝状の小べやのある「昭和」の家庭で育ったひとり児の運命。記憶の断片で織りなされた、夢のように美しい世界。

  • 第147回 受賞作

    冥土めぐり

    冥土めぐり

    鹿島田真希(著)

    裕福だった過去に執着し、借金を重ねる母と弟。一族の災厄から逃れたはずの奈津子だが、突然、夫が不治の病にかかる。だがそれは、奇跡のような幸運だった―夫とめぐる失われた過去への旅。

  • 第146回 受賞作

    道化師の蝶

    道化師の蝶

    円城塔(著)

    無活用ラテン語で記された小説『猫の下で読むに限る』。正体不明の作家を追って、言葉は世界中を飛びまわる。希代の多言語作家「友幸友幸」と、資産家A・A・エイブラムスの、言語をめぐって連環してゆく物語。

  • 第146回 受賞作

    共喰い

    共喰い

    田中慎弥(著)

    川辺の町で起こる、逃げ場のない血と性の濃密な物語を描いた表題作と、死にゆく者と育ってゆく者が織りなす太古からの日々の営みを丁寧に描いた「第三紀層の魚」を収録。

  • 第144回 受賞作

    苦役列車

    苦役列車

    西村賢太(著)

    友もなく、女もなく、一杯のコップ酒を心の支えにその日暮らしの労働で生計を立てる十九歳の貫多。生に渦巻く孤独と因業を描く平成の私小説家の新境地。

  • 第144回 受賞作

    きことわ

    きことわ

    朝吹真理子(著)

    神奈川・葉山の別荘を舞台に、二十五年ぶりに再会した二人、貴子(きこ)と永遠子(とわこ)の過去と現在を、夢と現実の境を行き来する形で描く。

  • 第143回 受賞作

    乙女の密告

    乙女の密告

    赤染晶子(著)

    京都の大学で、『アンネの日記』を教材にドイツ語を学ぶ乙女たち。スピーチコンテストに向け、「一九四四年四月九日、日曜日の夜」の暗記に励んでいた。

  • 第141回 受賞作

    終の住処

    終の住処

    磯崎憲一郎(著)

    妻はそれきり11年、口を利かなかった―。芥川賞受賞作「終の住処」、書き下し短篇「ペナント」収録。

  • 第140回 受賞作

    ポトスライムの舟

    ポトスライムの舟

    津村記久子(著)

    契約社員ナガセ29歳、彼女の目標は、自分の年収と同じ世界一周旅行の費用を貯めること、総額163万円。

  • 第139回 受賞作

    時が滲む朝

    時が滲む朝

    楊逸(著)

    中国人で芥川賞、初受賞となった作品。
    中国人大学生の成長を通して、日本と中国の歴史をみつめ、熱く書き上げた力作。

  • 第138回 受賞作

    乳と卵

    乳と卵

    川上未映子(著)

    娘の緑子を連れて豊胸手術のために大阪から上京してきた姉の巻子を迎える主人公。
    おんな3人の不可思議な夏の3日間が過ぎてゆく…。

  • 第137回 受賞作

    アサッテの人

    アサッテの人

    諏訪哲史(著)

    “孤独な風狂の末に行方をくらました若き叔父。彼にとって真に生きるとは「アサッテ」を生きることだった。

  • 第136回 受賞作

    ひとり日和

    ひとり日和

    青山七恵(著)

    “人っていやね…人は去って行くからね”。20歳の知寿と71歳の吟子さんが暮らした春夏秋冬。

  • 第135回 受賞作

    八月の路上に捨てる

    八月の路上に捨てる

    伊藤たかみ(著)

    現代の若者を覆う社会のひずみに目を向けながら、その生態を軽やかに描く。

  • 第134回 受賞作

    沖で待つ

    沖で待つ

    絲山秋子(著)

    同期入社の太っちゃんが死んだ。約束を果たすべく、彼の部屋にしのびこむ私。

  • 第133回 受賞作

    土の中の子供

    土の中の子供

    中村 文則(著)

    私は土の中で生まれた。親はいない。暴力だけがあった。ラジオでは戦争の情報が流れていた。

  • 第132回 受賞作

    グランド・フィナーレ

    グランド・フィナーレ

    阿部和重(著)

    「神町」そして、ふたたび…。土地の因縁がつなぐ物語。
    終わりという名のはじまり。表題作「グランド・フィナーレ」ほか三篇を収録。

  • 第131回 受賞作

    介護入門

    介護入門

    モブノリオ(著)

    俺はいつも、「オバアチャン、オバアチャン、オバアチャン」で、この家にいて祖母に向き合う時にだけ、辛うじてこの世に存在しているみたいだ。

  • 第130回 受賞作

    蛇にピアス

    蛇にピアス

    金原ひとみ(著)

    舌を二つに裂き続ける少女。神の名を持つ異形の青年達。
    暗い時代を生き抜く若者の、受難と喪失の物語。

  • 第130回 受賞作

    蹴りたい背中

    蹴りたい背中

    綿矢りさ(著)

    高校に入ったばかりの“にな川”と“ハツ”はクラスの余り者同士。臆病ゆえに孤独な二人の関係のゆくえは…。

  • 第129回 受賞作

    ハリガネムシ

    ハリガネムシ

    吉村萬壱(著)

    無性に酷いことがしてみたくなる…怖い。
    底辺を這いずる女と、高校教師。血を流し、堕ちた果てに…。

  • 第128回 受賞作

    しょっぱいドライブ

    しょっぱいドライブ

    大道珠貴(著)

    お金か?セックスか?いや…わたし(34歳・独身)、九十九さん(60代・妻子持ち)。
    しょっぱい愛の物語。

  • 第127回 受賞作

    パーク・ライフ

    パーク・ライフ

    吉田修一(著)

    他人だから、恋がはじまる。
    東京のド真ん中「日比谷公園」を舞台に、男と女の“今”をリアルに描いた最高傑作!

  • 第126回 受賞作

    猛スピードで母は

    猛スピードで母は

    長嶋有(著)

    「私、結婚するかもしれないから」「すごいね」。小六の慎は結婚をほのめかす母を冷静に見つめ、恋人らしき男とも適度にうまくやっていく。

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