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第155回芥川賞・直木賞受賞作品特集

第155回直木賞受賞
電子版立読み

海の見える理髪店

荻原 浩(著)

伝えられなかった言葉。
忘れられない後悔。
もしも「あの時」に戻ることができたら…。
母と娘、夫と妻、父と息子。
近くて遠く、永遠のようで儚い家族の日々を描く物語六編。
誰の人生にも必ず訪れる、喪失の痛みとその先に灯る小さな光が胸に染みる家族小説集。

第155回芥川賞受賞

コンビニ人間(文學界6月号)

村田沙耶香(著)

36歳未婚女性、古倉恵子。
大学卒業後も就職せず、コンビニのバイトは18年目。これまで彼氏なし。
オープン当初からスマイルマートで働き続け、変わりゆくメンバーを見送りながら、店長は8人目。
婚活目的の新入り男性に、そんなコンビニ的生き方は「恥ずかしくないのか」とつきつけられるが……。
現代の実存を問い、正常と異常の境目がゆらぐ衝撃のリアリズム小説。

第155回 直木賞候補作一覧

天下人の茶

伊東 潤(著)

絢爛豪華たる安土桃山文化の主座を占める茶の湯。 それは、死と隣り合わせに生きる武士たちの一時のやすらぎだった。 茶の湯文化を創出した男とその弟子たちの生き様もまた、武士たちに劣らぬ凄まじさをみせる。 戦国時代を舞台に繰り広げられる“もう一つの戦い”秀吉対利休。 果たして実際の勝者はどちらなのか。 傑作時代長編。

電子版立読み

海の見える理髪店

荻原 浩(著)

伝えられなかった言葉。 忘れられない後悔。 もしも「あの時」に戻ることができたら…。 母と娘、夫と妻、父と息子。 近くて遠く、永遠のようで儚い家族の日々を描く物語六編。 誰の人生にも必ず訪れる、喪失の痛みとその先に灯る小さな光が胸に染みる家族小説集。

家康、江戸を建てる

門井 慶喜(著)

「北条家の旧領関東二百四十万石を差し上げよう」天正十八年、落ちゆく小田原城を眺めながら、関白・豊臣秀吉は徳川家康に囁いた。 その真意は、水びたしの低湿地ばかりが広がる土地と、豊饒な現在の所領、駿河、遠江、三河、甲斐、信濃との交換であった。 愚弄するかのような要求に家臣団が激怒する中、なぜか家康はその国替え要求を受け入れた…。

暗幕のゲルニカ

原田 マハ(著)

ピンチをチャンスに変えた究極の天下人の、面目躍如の挑戦を描く快作誕生! 反戦のシンボルにして20世紀を代表する絵画、ピカソの“ゲルニカ”。 国連本部のロビーに飾られていたこの名画のタペストリーが、2003年のある日、忽然と姿を消した…。 大戦前夜のパリと現代のNY、スペインが交錯する、華麗でスリリングな美術小説。

ポイズンドーター・ホーリーマザー

湊 かなえ(著)

女優の藤吉弓香は、故郷で開催される同窓会の誘いを断った。 母親に会いたくないのだ。 中学生の頃から、自分を思うようにコントロールしようとする母親が原因の頭痛に悩まされてきた。 同じ苦しみを抱えた親友からの説得もあって悩んだのだが…。 そんな折、「毒親」をテーマにしたトーク番組への出演依頼が届く(「ポイズンドーター」)。 呆然、驚愕、爽快、感動―さまざまに感情を揺さぶられる圧巻の傑作集!

電子版立読み

真実の10メートル手前

米澤 穂信(著)

高校生の心中事件。 二人が死んだ場所の名をとって、それは恋累心中と呼ばれた。 週刊深層編集部の都留は、フリージャーナリストの太刀洗と合流して取材を開始するが、徐々に事件の有り様に違和感を覚え始める…。 太刀洗はなにを考えているのか?滑稽な悲劇、あるいはグロテスクな妄執―己の身に痛みを引き受けながら、それらを直視するジャーナリスト、太刀洗万智の活動記録。 日本推理作家協会賞受賞後第一作「名を刻む死」、本書のために書き下ろされた「綱渡りの成功例」など。 優れた技倆を示す粒揃いの六編。

第155回 芥川賞候補作一覧

あひる (たべるのがおそいvol.1)

今村 夏子(著)

短冊流し (新潮1月号)

高橋 弘希(著)

ジニのパズル (群像6月号)

崔 実(著)

コンビニ人間 (文學界6月号)

村田 沙耶香(著)

美しい距離 (文學界3月号)

山崎 ナオコーラ(著)

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