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第154回芥川賞・直木賞受賞作品特集

第154回直木賞受賞

つまをめとらば

青山文平(著)

太平の世に行き場を失い、人生に惑う武家の男たち。 身ひとつで生きる女ならば、答えを知っていようか―。 時代小説の新旗手が贈る傑作武家小説集。

第154回芥川賞受賞

死んでいない者

滝口悠生(著)

秋のある日、大往生を遂げた男の通夜に親類たちが集った。子ども、孫、ひ孫まで。 一人ひとりが死に思いをめぐらせ、あるいは不在の人を思い、ゆるやかに互いを思う連帯の中で、それぞれの記憶と時間が広がってゆく。 20人あまりの生の断片から永遠の時間が立ち上がる一晩の記録。第154回芥川賞受賞作!


異類婚姻譚

本谷有希子(著)

「ある日、自分の顔が旦那の顔とそっくりになっていることに気が付いた。」――結婚4年の専業主婦を主人公に、他人同士が一つになる「夫婦」という形式の魔力と違和を、軽妙なユーモアと毒を込めて描く表題作ほか、「藁の夫」など短編3篇を収録。 大江健三郎賞、三島由紀夫賞受賞作家の2年半ぶり、待望の最新作!

つまをめとらば

青山文平(著)

太平の世に行き場を失い、人生に惑う武家の男たち。 身ひとつで生きる女ならば、答えを知っていようか―。 時代小説の新旗手が贈る傑作武家小説集。

電子版立読み

ヨイ豊

梶よう子(著)

黒船来航から12年、江戸亀戸村で三代豊国の法要が営まれる。 広重、国芳と並んで「歌川の三羽烏」と呼ばれた大看板が亡くなったいま、歌川を誰が率いるのか。 娘婿ながら慎重派の清太郎と、粗野だが才能あふれる八十八。 ひと回り歳が違う兄弟弟子の二人は、尊王攘夷の波が押し寄せる不穏な江戸で、一門を、浮世絵を守り抜こうとする。

電子版立読み

戦場のコックたち

深緑野分(著)

一晩で忽然と消えた600箱の粉末卵の謎、不要となったパラシュートをかき集める兵士の目的、聖夜の雪原をさまよう幽霊兵士の正体…誇り高き料理人だった祖母の影響で、コック兵となった19歳のティム。 彼がかけがえのない仲間とともに過ごす、戦いと調理と謎解きの日々を連作形式で描く。 第7回ミステリーズ!新人賞佳作入選作を収録した『オーブランの少女』で読書人を驚嘆させた実力派が放つ、渾身の初長編。

羊と鋼の森

宮下奈都(著)

ゆるされている。世界と調和している。 それがどんなに素晴らしいことか。 言葉で伝えきれないなら、音で表せるようになればいい。 ピアノの調律に魅せられた一人の青年。 彼が調律師として、人として成長する姿を温かく静謐な筆致で綴った、祝福に満ちた長編小説。

孤狼の血

柚月裕子(著)

昭和六十三年、広島。 所轄署の捜査二課に配属された新人の日岡は、ヤクザとの癒着を噂される刑事・大上のもとで、暴力団系列の金融会社社員が失踪した事件の捜査を担当することになった。 飢えた狼のごとく強引に違法行為を繰り返す大上のやり方に戸惑いながらも、日岡は仁義なき極道の男たちに挑んでいく。 やがて失踪事件をきっかけに暴力団同士の抗争が勃発。 衝突を食い止めるため、大上が思いも寄らない大胆な秘策を打ち出すが…。 正義とは何か、信じられるのは誰か。 日岡は本当の試練に立ち向かっていく―。

家へ

石田 千(著)

東京の美大で彫刻を学ぶ大学院生「シン」は、母と、その内縁の夫「じいさん」と新潟の海辺の町で育った。 一方、島に住む実の父親「倫さん」とも親しく交流を続けている。 複雑ながら穏やかな関係を保つ家族だったが、シンの心には小さな違和感が芽生えはじめる…。

異郷の友人 (新潮12月号)

上田岳弘(著)

シェア (文學界10月号)

加藤秀行(著)

死んでいない者 (文學界12月号)

滝口悠生(著)

ホモサピエンスの瞬間 (文學界10月号)

松波太郎(著)

異類婚姻譚 (群像11月号)

本谷有希子(著)

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