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本 下町ロケット 2

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本-下町ロケット 2
著者: 池井戸潤 (著)
定価 ¥1,620(税込)

商品情報

出版社名
小学館
発行年月
2015年 11月
ISBNコード
9784093864299
版型
--
ページ数
371P
平均評価
(4)
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ブクレポ
2件

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下町ロケット OFF
池井戸潤 OFF

内容紹介

ロケットから人体へ―佃製作所の新たな挑戦!前作から5年。
ふたたび日本に夢と希望と勇気をもたらすエンターテインメント長編!!

※本データはこの商品が発売された時点の情報です。

ブクレポ (レビュー)

ニックネーム: アーミー 投稿日:2015/12/10

ロケットから人体へ。次は何だろう。

図書館で予約してやっと読了!
あらすじはすでにまーちさんが書かれていますね。

この作品、本当にドラマと競って発行されたような感じがします。
そしてその内容も、ロケットから人体へ。
ガウディと名づけられた、
心臓の人工弁の製作を競うストーリーです。

宇宙から医療現場へと佃製作所の技術は
現場を変えても、本当に質のよいものを求めて突き進みます。
前作と違い、今度は人命に直接関係してくる仕事内容です。
開発にあたった佃のスタッフたちも
自分たちのガウディが本当に手術に使われて役にたったとき、
うれしくて仕方なかったと思います。

企業戦士にありがちな裏工作、裏切り、抜け駆けの数々。
そしてそれに立ち向かう、小さな製作所の職員の雄姿が
池井戸さんお得意のタッチで小気味よく書かれていました。

社員に裏切られ、試作品のデータを持って行かれた佃ですが、
困難な状況をどう乗り切るのか。
ここから先が佃製作所の真骨頂!
期待して読めました。
そしてラストは期待どおりに、胸がスカッとする結果に・・・。

ガウディ計画が終了したとき、
佃の戦いは終了したが、あらたな夢が始まっていました。
仕事をやり遂げたあとの充足感、
これが佃のつぎへのエネルギーとなっているのですね。

さてさて、次はどんな発明をしてくれるのか。
大企業よりも小さくても親しみのもてる佃製作所の仕事ぶりに
大きな期待をしています。

※ ドラマも面白そうですが、佃役をしているのが阿部さんですよね。
私、どうも、工場というよりも、お風呂のイメージが浮かんできて・・・(笑)
あまり見ていません。半沢直樹の時もそうでした。
私のイメージでは、半沢は藤岡弘(ちょっと古い?)だったので。
大きなイメージ違いで全く見ていませんでした。
原作のイメージがあるので、
ドラマのキャスト決めは難しいものだと思います。

ニックネーム: まーち 投稿日:2015/11/15

今度の敵は、“白い巨塔”!

ドラマが絶好調のこのシリーズ。どうやら、来週から、この、パート2の話に突入するらしい。ドラマ化前提で書かれた作品なのだろうけど、ドラマ放送中に発売とは、出版社の戦略、恐るべしである。


さて、今回の作品だが、ドラマを楽しみにしている方が多いと思うので、あまり細かいことは書かないようにしたいと思う。


今回の作品の宣伝文句は、「ロケットから人体へ」というものだが、人体に関する話だけでなく、ロケットの話も描かれる。そこはやはり、佃製作所なのである。人体の話に、ロケットの話も絡んでくるという感じだろうか。


話は、佃製作所に、謎の依頼が舞い込むところから始まる。依頼主は、「日本クライン」という、一部上場の大手メーカーである。何が謎なのかというと、依頼された部品が、何に使われるのか教えてもらえないのだ。


その部品は、人工心臓の部品だったのだが、量産を約束して試作品製作を依頼されたのに、完成した段階で裏切られたのである。実は、試作だけ佃製作所にやらせて、それを利用して、量産段階では「サヤマ製作所」に依頼するということが、裏で、決まっていたのだ。


日本クラインに裏切られた佃製作所に、元社員から、ある話がもちかけられる。福井県にある「サクラダ」という会社が取り組んでいる、心臓の人工弁の開発に協力してほしいというのだ。危険も伴う話だが、佃は、協力することを決断したのだった・・・


今回の敵は、“白い巨塔”である。大学病院の教授と大企業の癒着、そして、その大企業に取り入って、元・NASAの研究員という経歴を売りにし、事業の拡大を図ろうとする下請け企業。その、「サヤマ製作所」とは、ロケットの部品に関しても争うことになるのだ。さらに、「人」に関しても・・・


地位や名誉のことで頭がいっぱいになり、いつのまにか、大切なことを忘れてしまっていた者たち。すべてを失った彼らは、かつての情熱を思い出したようである。


権力を武器に、弱い者いじめをする巨悪に、佃たちは、果敢に立ち向かう。最後は、パート1同様、スカッとする結末である。


今回の作品は、「命」というものに直結する話である。「ガウディ」と名付けられたプロジェクトを任された若い技術者たちの、純粋でひたむきな情熱が胸を打つ。


予想通りの感動作だったが、ひとつだけ、ちょっと辛口のコメントをするならば、「敵」が崩壊する理由が、よくあるパターンかなということである。


何事においても、「原点」を忘れてはいけないと、改めて感じさせられる作品だった。


とりあえず、ドラマは面白いものになるだろう。
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